抜毛症の症状と原因

抜毛症って、皆さんは耳にされたことがございますか?「え?脱毛症でしょ、感じ間違っているよ!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、漢字は合っています… 抜毛症というのは、簡単に言えばその名の通り毛を抜いてしまう癖の病気のことなんですよ。ここでは、抜毛症について詳しくご紹介したいと思います。

抜毛症ってどんな病気?

抜毛症は英語名で「Trichotillomania トリコチロマニア」という病気で、精神疾患からくる正常な毛を無理に抜いてしまう病気のことです。日本では抜毛症のほか、抜毛壁や禿頭病と呼ばれているそうですよ。Wikiによれば習慣および衝動の障害 (habit and impulse disorders) の中の一項目で、本人が全く自覚せずに、無意識のうちに抜いている場合もある病気なのだそうです。

抜毛症の人口に対する割合

あまり聞かない病気だという印象があるかもしれませんが、実は人口の0.5〜2%が抜毛症だとされているそうですが、医師によって考えや判断は変わってくるようなので正確な数字ではないそうです。

抜毛症を発症しやすい年代

小学生から思春期の女の子に多く発症するそうですが、成人になってからは発症しないわけではなく、大人になってから発症する場合もあるようです。頻度は円形脱毛症の1割から2割程度だそうですが、学童期のくせとしてはメジャーなものなのだそうですよ。

抜毛症を発症しやすい要因

抜毛症を発症する方たちは、家や学校での人間関係で悩んでいる場合が多く、知能低下はないことがほとんどだそうです。大人しくて内向的な性格に多くみられる病気とされているようですね。

抜毛症の原因

抜毛症を発症する理由には様々な原因が重なって発症するもので、答えは一つではないようです。ストレスや不安から発症するもの以外にも、抜毛症は神経細胞と脳のコミュニケーションの一部に支障があるために起こるという説も有力となっているそう。ただしこれらはあくまでも推測なのだそうですよ。

抜毛症の症状

抜毛症は自分で無理に引っこ抜くので、頭の前の部分、手の届きやすい範囲に脱毛がみられることが多いそうです。また、利き腕側に偏って抜いていくため、直線上の脱毛斑になるのが特徴のようですよ。もちろん、抜毛症はもともと正常な毛を抜いているので、頭皮自体に問題があったり、毛の太さや抜けやすさなどは確認されません。しかも、合併症として食毛症といって、自分の毛を食べてしまうこともよくあるのだとか。頭皮だけでなく眉毛やまつ毛を抜くこともあり、頭皮にできてしまったかさぶたや爪なども食べてしまうこともあるそうです。

抜毛症に家族がかかってしまったら?

抜毛症に子供などがかかってしまったら、しっかり悩みを聞くことを心掛け、毛を抜くことは咎めずに母親や周囲が温かく接することが良いとされているそうです。症状がひどければ、精神科で治療となります。

抜毛症対策の薬

N-アセチルシステイン投与で、抜毛症の一部に改善が見られたとの報告があるそうです。

N-アセチルシステインというのは、二日酔い防止や美白効果が期待できるサプリメントとして摂取されている方も多いものですが、実はアメリカでは精神的な依存に効果があるといわれ、禁煙に効果的といった論文まで発表されているようです。抗炎症作用などもあるようですが、ADHDなどにも効果的とされているようなので、精神的なもの、脳の成分に何らかの刺激を与えたり逆に刺激を抑えたりする効果があるのかもしれません、これは個人的な推測ですよ!

 

*ソース:

Wikipedia

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