壮年性脱毛症の症状と原因

薄毛にはいろいろなタイプがありますが、中でも多くの方が発症するのが壮年性脱毛症です。壮年性脱毛症は一般的な薄毛のことで、何年もかかって徐々に進行し、だんだん薄毛が目立つようになるもので、薄毛トラブルを抱える成人男性の2割の多くの方が発症しているタイプの薄毛となります。どうして徐々に薄毛になってしまうのかといえば、普通毛髪というのは数年かけてしっかり成長するのですが、壮年性脱毛症の場合はその成長期のサイクルが短くなってしまって細い短い毛になってしまうのだそう。20代でも発症する方がいるため、薄毛が気になる方はここではしっかりと壮年性脱毛症について一緒に見て行ってみましょう!

 

壮年性脱毛症にはタイプがある!

壮年性脱毛症には6つのタイプがあり、薄毛の部分のパターンはだいたい人によって異なるようです。

 

全体が薄くなるタイプ

髪の生え際から、頭のてっぺんに向けて徐々に薄くなるタイプで、薄毛はゆっくりと進行していきます。

前頭部や頭の上から後ろに向かって薄くなるタイプ

頭の前の部分やてっぺんから後ろに向かって薄くなるタイプで、進行が進むと頭髪は横の側面部分にしっかりと生えているのにてっぺんがない、といった状態になります。

M字禿げ

頭頂部からM字型に薄くなるタイプで、剃りこみを入れたようにM字に禿ていく方もいらっしゃいます。

M字禿げと頭頂部の薄毛が同時進行するタイプ

M字に禿ていくのと、頭のてっぺんの部分から薄毛が進行するタイプで、前髪を残して周りが禿げ、側頭部には毛があるというユニークな形になります。

額の真ん中から後ろに向かって禿るタイプ

額の生え際の真ん中部分から後ろに向かって、髪が薄毛になっていくタイプです。

頭頂部から薄くなるタイプ

頭のてっぺんから徐々に大きく円を描くように薄毛が進行するタイプです。

 

壮年性脱毛症の病理

  • 毛が柔らかくなり、成長期の頭髪の割合が少なくなって細い毛が増えるとともに、抜け毛が増加します。
  • 毛包がしっかりに成長しないので、通常より速い速度で退行期・休止期に移行してしまうため、毛包が小さくなっていってしまいます。

 

壮年性脱毛症になったらどうすればいい!

壮年性脱毛症は、髪の毛が急激に少なくなることはなく、髪が細くなり産毛が増え、徐々に抜け毛が増えて薄毛となるわけなので、まずは焦らずに対処法を考えましょう。壮年性脱毛症は様々な要因で発症しますが、特によく言われるのがホルモン作用と遺伝によるものです。父親が脱毛症だと8割は薄毛になるといったデータもあるようで、ホルモン作用に対する影響の受けやすさを遺伝するようですね。しかも、普段から脂肪分の多い食べ物を摂取すると薄毛になりやすいのだとか… 余分に作られてしまった皮脂が毛穴を詰まらせ、発毛に必要な栄養分が行き渡らなかったり、常在菌や紫外線で炎症を起こしてしまい毛根がダメージを受けてしまったりするそうです。

 

脂肪分や当分の多い食事のほか、低体温、運動不足、ストレスといった要因で血流が悪化すると薄毛になりやすいといったこともありますので、薄毛対策をしたい方はまずは生活習慣や食生活の見直しから改める必要があるのです。男性型脱毛症のようにホルモンや遺伝で薄毛が進行している場合は、それに対する対処療法もすでに確立されつつあるので専門医のドアを叩いてみてくださいね。一人で悩んでストレスをためても、余計薄毛の悪循環になってしまいますからね!

 

壮年性脱毛症に対するミノキシジルの効果

ミノキシジルというのは、1960年代にファイザー製薬が開発した血管拡張剤で、血流を改善することで増毛の効果があるということで、世界中の育毛剤などにも使用されています。こちらの効果としては、

  • 髪の毛の休止期毛包から初期成長期毛包への移行を促進させ、新しい毛の発毛を促進させる効果。
  • 休止期の毛包を、活性化させる効果。
  • 後期成長期毛包への移行を促進させたり、維持作用の効果があり、細く軟らかくなってしまった毛髪を太い毛に成長させることも期待できるのだとか。
  • ミノキシジルは、小さくなった毛包を、大きく深く成長させる効果もあるとのことです。

壮年性脱毛症の方は、ぜひミノキシジルに注目してみてくださいね。